おしらせ

今年の公立高校入試は理科がものすごく低得点でした!

兵庫県教育委員会より今年度の公立高校入試の学力検査の結果概要が発表されました。
各教科の平均得点は国語が60.0点(前年比-8.1)、社会科が62.3点(同+3.2)、数学が54.9点(同+3.4)、理科が36.1点(同-14.7!)、英語が51.8点(同-6.6)でした。
目立っているのは理科がものすごく得点率が悪かったことです。例年兵庫県の理科は平均得点が乱高下することは知られていますが、これを分析すると「計算問題」が多く出題されるほど平均得点が下がると言われています。特に地学分野の計算問題はあまりなじみがなく受験生は苦労したようです。太陽南中時刻の推定は正答率5.8%、黄道と星座の年周運動にいたってはなんと2.5%の正答率でした。成績上位層の受験生が他人と差をつけるのは数学でも英語でもなく、実は理科と社会科なのです!このあたりの分野が弱いと感じている人はぜひ夏期講習でフォローアップしてください。